平成10年頃から本格的に市場に登場してきた「エアー

サスペーション」装着トラック。弊社でもエアサス車の導入

を進めてきました。

 平成18年頃からは、ほぼ標準装備化されているようです。

弊社においては、ほぼ90パーセントエアサスになりました。

 

 さて、エアサス車において、乗務員の立場として見るなら

ば、「積んで安心、走って安心」の一言に尽きると思います。

 道路上の無数の段差・・・従来のサスペンション車では、

「どこに段差があるか」など細心の気遣いが必要でした。

貨物輸送中ではなおさらで、「荷物が破損してしまったか」

「荷崩れをしてしまったか」など常に頭に浮かびます。

 ところが、エアサス車の導入により、このような心配は軽減

されより一層運転に集中する事が可能になり、些細な荷物

事故も大幅に減少しました。

 

 次に荷物の立場として見るならば、「すべての荷物に適して

いる」と言っても過言ではない」と思います。

 一部の地域、貨物によっては適さない場合もありますが、

貨物輸送の安心は大幅に向上していると思います。

 当初、エアサス車は精密機器、ケース物など「壊れ易い」

「潰れ易い」ものを運ぶ為に適していると言われ、重量物

(建設重機、鉄鋼製品など)は適さないと言われた事もあり

ましたが、弊社では鉄鋼製品の輸送に使用していますが、

明らかに荷崩れが減少し、また積載場所も融通が利く

(エアサス車は片荷の場合でも荷台を水平に保つ)ように

なりました。

 「人に優しく、荷物に優しく」、その上、「道路にも優しく、

 タイヤの磨耗も減る」事から、「環境にもやさしいエアー

サスペンション装着トラック」是非ご利用されては如何です

か?

 

 

 

 

 

                  


 

 

 

 

 

 

                  参考資料 いすゞ自動車 日野自動車

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